日記や記録blog

UPDATE 2026/08/20.Thursday

AUTHOR by フルカワ歯科

根管充填

住吉区 フルカワ歯科診療所、院長の古川です。

 

本日は根管充填について。

根管治療はざっくり2つの手順に分けますと、

根管の清掃→充填という流れで進みます。

 

根管清掃が無事に完了し、レントゲン等で

根尖病変が治癒に向かっていることが

確認できますと、根管充填を行います。

 

当診療所では症例によって

3つの根管充填法を使い分けております。

 1.CWCT法(Continuous Wave of Condensation Technique)

…従来の側方加圧充填に比べて隙間ができにくく、

緻密な充填がおこなえます。

結果、細菌の侵入や再感染を防ぎやすくなります。

湾曲(わんきょく)した根管にも適用します。

アメリカ歯内療法(根管治療)専門医の間で

広く選ばれている信頼性の高い方法です。

2.MTA法

…高い密閉性と強い殺菌力により、

細菌の侵入や増殖をおさえます。

手技にかなりのテクニックを必要とします。

3.シングルポイント法

…手順が簡単で、

歯にかかる負担や治療時間を減らせます。

バイオセラミックシーラーを

使用することによって、

密閉性が大幅に向上しました。

湾曲した根管には不向きです。

 

※下のレントゲン画像は、左下5番に

CWCT法にて根管充填を行ったものです。

根尖の病変も縮小傾向です。

根管にはかなりの湾曲がありますが、

根尖までしっかりと充填されています。

 

データ的には根管充填法を変えることに

予後への影響はないとはされています。

しかし、それぞれの充填法の特性を理解し、

形態の異なる根管へ適切に選択することで

予知性を高めることが出来ると思っております。

 

 

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